身体障害者(聴覚)の助成金について
聴力が一定の基準を満たす方は、身体障害者に認定されます。
その場合、補聴器を購入する際には補助金があります。
当院では診察にて適合するか判定します。適合する場合には、申請書を作成いたします。補聴器購入の助成についてもお手伝いいたします。
また医療費控除もありますので、条件に適合される方は申請してみてください。
身体障害者手帳取得するには…
- 1市役所の福祉課等で、申請するための書類をもらってください。
- 2申請書を記入し、福祉課等で指定された耳鼻科を受診してください。
受診後、医師に身体障害者診断書を書いてもらってください。
- 3再び福祉課等へ行き、申請書と身体障害者診断書を提出してください。
- 4身体障害者手帳が発行されます。
書類提出から発行まで約1ヶ月ありますので、お早めに手続きを済ませておいてください。
補聴器の費用を支給してもらうには…
- 1福祉課等で補聴器を申請するための書類をもらってください。
その際、身体障害者手帳が必要となります。また、給付に必要な①申請書を記入してください。
- 2福祉課で指定された耳鼻咽喉科を受診し、医師に②補装具交付意見書を書いてもらってください。
医師が書いた②補装具交付意見書を基に、販売店やクリニックに③見積書をもらってください。
- 3福祉課へ①給付申請書と②補装具交付意見書及び③見積書を提出してください。
- 4補装具費支給券が発行されます。書類が提出されてから発行まで、約2～4週間かかります。
発行されたら署名・捺印し、補聴器を購入する店やクリニックに提出し、補聴器を受け取ってください。
医療費控除を受けるには…
2018年より、補聴器が診療に必要であることが証明されれば、補聴器の購入費用について医療費控除を受ける事が可能な場合があります。補聴器相談医が必要な事項を記入した「補聴器適合に関する診療情報提供書」が必要となります。
耳鼻科で診察を受ける理由 初診から購入、アフターケア
